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映画「教誨師」(きょうかいし)を無料視聴できる動画配信サービス

※記事内にはPR・プロモーションが含まれます。

大杉漣さんの遺作となった2018年の映画「教誨師」の動画配信が始まりましたので、無料視聴ができる特典付きの配信サービスをまとめました。

映画「教誨師」配信中!特典視聴可能な動画配信サービスまとめ

以下の動画配信サービスでもらえる登録特典で映画「教誨師」を無料視聴できます。

※掲載情報は2020年12月時点のものです。

※配信状況は予告なく変わる可能性があるため、最新の情報は公式ページにて確認の上、ご利用ください。

※お試し期間は月額が無料で使える期間です。解約はいつでも自由に行えます。

映画「教誨師」作品紹介

『教誨師』予告

「教誨師」は、大杉漣さんのプロデュース・主演作。

大杉漣さんは、長年親しみを感じながら見ていた俳優さんだったので、あまり平常心で見られていないような気もするけど、とても静かで心に残る作品。

死刑囚という、心に壮絶なものを抱えた人々と、教誨師として彼らに向き合う牧師との対話は、なかなか通じ合わない場面も多く、コミュニケーションの難しさを痛感させます。

けれど、頑なで知能的な殺人犯の青年と対話する中で、自分の兄を亡くした少年時代の葛藤とも向き合っていく主人公の誠実な姿勢には心を打たれました。

どこかキリストを思わせるような無邪気な老人の受刑者が最後に残す重い問いかけに、この作品を作った人たちの強い熱意を感じる映画です。

主な出演者

大杉漣(佐伯保)
玉置玲央(高宮真司)
烏丸せつこ(野口今日子)
五頭岳夫(進藤正一)
小川登(小川一)
古舘寛治(鈴木貴裕)
光石研(吉田睦夫)

視聴感想

地元の小さい映画館で観ましたが、その時は監督の舞台挨拶がありました。

内容は、拘置所内で刑執行を控えている人に対して話し相手のような立場で教誨師が来て向き合っていく話なのですが、7割くらい同じ部屋でのシーンで固定カメラでの撮影方法をとっていたのは、今まで観てきた映画の中でも中々なく新鮮でした。

1人の刑執行のケースを掘り下げたシーンは、日本の法律とはいえ心が痛みます。役者さんの芝居も印象に残りました。